Tuesday, August 15, 2006

これもグローバル化?

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□■□             電子部品のお助け隊(R)              □■□
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 弊社のサービスは、入手困難な電子部品を、世界中に多数ある電子部品の市場や、
さまざまなルートを駆使して調達することですが、その中でもっとも注意を払うのは、
模造品(偽物)をつかまないようにすることです。

海外からの調達の場合、それに掛かるコストはかなり大きいものです。
もしも偽物を輸入してしまうと、お客様にお品代は勿論、その経費をご請求することは
できないため、まるまる弊社の損失となってしまうので、なるべくそのようなことには
ならないように、さまざまな角度から注意を払います。

その一つは、『要注意地域』からの調達を極力避けるということです。
具体的には、中国からの調達は【鬼門】です。(^^;)

「中国の商社に見積りの依頼を送らないだけ...」という至極簡単なことならよいので
すが、最近は少々複雑になって来ています。

先日あったことなのですが、アメリカの商社に注文をしたところ、な、なんとその部品
が中国から送られてきたのです。たまたまファクトリーシールド品であったため、問題
はなかったのですが、かなり驚きました。

部品が届いた後、そのアメリカの商社へ連絡を入れ、事情を聞いたところ、彼らの
【中国支社】からの発送とのこと....。

これも、避けて通れないグローバル化なのでしょうね...。

アメリカ資本でも、実際に仕事をしているのは中国にいる【中国人】ですから、目先
の金に惑わされて偽物を売りつけないか、何か問題が起こった際には筋の通った
対応をしてくれるのか...、正直不安です。

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┃ ★ 絶対に非を認めない中国人、正義はどこにあるのやら.. ★       ┃   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

数年前になりますが、ユダヤ人のやっているあるアメリカの商社の、北京支社と
取引をしました。しかし、一度注文を送ってきておきながら、翌日「電話も、ファ
ックスもお前の会社は繋がらないのでキャンセルする」と一方的にメールを送って
きました。

なんともひどい話です。中国ではあるまいし、電話もファックスも正常です。まして
や、前日に注文書をファックスで送ってきていたのですから、嘘八百とはこのこと
でした。

そのため、オーナーのユダヤ人にクレームをしたところ「嘘をついた中国人」の
肩を持ち、話にならなかったことを思い出します。

もちろん、誠実に対応する中国の会社も存在します。しかし、商店街の「くじ引き」
同様、ほとんどが『ハズレ』なのです。中国とのビジネスは、心底疲れきることば
かりです。


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